主な担当本 / edited books

*明記していない本は全て大和書房刊です。

  • 1979 ふしぎなめざめにうながされて 岡部伊都子 著

    装丁:田村義也  
    わたしの人生春秋。真実への熱い想い、人と人との慈しみを、日々の暮しの中で育む。

  • 1978 暮らしの中のちいさな夢 倉島真理 著

    装丁:高麗隆彦、イラスト:著者、写真:大倉舜二  
    横浜の素敵な洋館に住む著者の可愛くてキラキラな毎日。「婦人公論」連載。

  • 1978 小さないのちに光あれ 岡部伊都子 著

    装丁:田村義也  
    名随筆家と名装丁家の初顔合わせの本。いのちの秘めもつ美しい力が豊かな、勁い光となって輝きますように。

  • 1978 折形(おりかた)の礼法 山根章弘 著

    装丁:辻修平  
    和紙と水引。暮しに息づく日本の美学と礼法を伝える。

  • 1977 マンガ愛してます 里中満智子 著

    装丁:平野甲賀  
    昭和の少女たちは少女漫画と共に育った!今も現役で活躍する少女漫画家、自称サド中マゾ子の初エッセイ集。

  • 1976 男を創るセンス 古波藏保好 著

    装丁・イラスト:柳原良平  
    元毎日新聞論説委員、軽妙洒脱な文章で定評なある著者の本物のオトコになるための入門書。

  • 1975 珍・愚管抄 藤本義一 著

    装丁:細谷巖(ライトパブリシティ)  
    私のヰタ・セクスアリス。

  • 1975 愛の回転扉 安井かずみ 著

    装丁:宇野亜喜良、写真:斉藤亢  
    たしかな愛をさがすエッセイ集。フェリス女学院や中華街、横浜港で撮影した口絵のファッションと佇まいは、今も何てかっこいい!

  • 1975 大日本大絶賛 永六輔 著

    装丁・イラスト:吉村祥  
    東京にいるのは週末だけ。毎日旅暮らしの著者が日本国中で出会った人・モノ・事について縦横無尽に語る。「オール讀物」連載。

  • 1974 愛のめぐり逢い 安井かずみ 著

    装丁・イラスト:宇野亜喜良、写真:斎藤亢  
    華やかな私生活と愛への憧れ。スタイリッシュな口絵の1枚は、2013年『安井かずみがいた時代』(島崎今日子著)のカバーを飾った。

  • 1974 談談談 瀬戸内晴美 著

    装丁・本文デザイン:横尾忠則、写真:勝山泰佑  
    本書編集と著者出家が偶然同時進行となった貴重な対談集! 稲垣足穂氏の京都自宅での対談では、初めて公に出家を打ち明けた。
    対談相手は他にも江國滋・遠藤周作・吉行淳之介、藤山寛美・丸山明宏(美輪明宏)等。
    中尊寺での得度式前夜と当日の緊張感に満ちた写真、そして式後の臨場感溢れる記者会見も収録する。

  • 1973 女も七人の敵をもつ 犬養智子 著

    装丁・イラスト:著者  
    ベストセラー『家事秘訣集』の著者の形に捉われない生き方暮らし方。「婦人画報」連載。

  • 1973 懐しい恋人たち 永六輔 著

    装丁・イラスト:吉村祥  
    「映画の友」「スクリーン」連載。巻末に淀川長治氏との対談収録。

  • 1973 家を飛び出そう 栄陽子 著

    日本初留学カウンセラー、米国留学第一人者の著者が、自身の留学体験をつづった痛快青春記。

  • 1972 結婚が変わる 吉武輝子 著

    装丁:中島かほる  
    これから結婚適齢期を迎える団塊の世代女性にむけて、新しい価値観の結婚のすすめ。

  • 1972 私のなかの愛 安井かずみ 著

    装丁・イラスト:四谷シモン、写真:山田多佳彦  
    人気作詞家としてファッションと生き方は憧れの的だった。書下しエッセイ。カバー絵は横須賀肖像画店に依頼。ポップな口絵入り。

  • 1971 ヒモ 林征二 著

    装丁・イラスト:灘本唯人  
    ストリッパーのヒモが書いた哀愁溢れるヒモの話。口上:永六輔、オビ推薦文:小沢昭一、「話の特集」連載され話題になる。

  • 1971 なんのヘチマ 伊藤肇 著

    装丁:野見山暁治  
    著者は当時「財界」論説委員。カバーは2014年度文化勲章受章で最高齢の洋画家40数年前の装丁。...